豊浜の大事な資産 太鼓打ち着物

先週末に、大阪からツアーのお客さんが南知多に訪れました。愛知県の主催したツアーで今回は知多半島の文化の歴史を見てもらおうというものです。

日本旅行のカリスマ添乗員(宮根アナの友人です)がお連れした、良いものも悪いものも知る関西のセレブな方々です。

旅館の一室をお借りして太鼓打ちの着物10数点を紹介しました。

並べた着物は太鼓打ちを受けると家一軒などと言われた時代の物です。

お客さんの中に呉服屋さんもみえで、「これは正絹だね、すごいね。こんないいものが埋もれているなんてもったいない」などと感想が得られました。

確かに、京都の職人さんが、採算度外視で造った数々です。さらに、150枚以上集まっているのは多分全国でみても豊浜だけではないだろうかと言われています。

 数々の流行を作ったカリスマ添乗員さんも「こんなすごいなんて、しらなかった。着物好き集まれ!というツアーやったらえらいことになりますよ。地元の人はどうしてご存知ないんでしょうか?」

といわれてしまいました。